岩盤浴の発祥は秋田県八幡平にある玉川温泉です。余命宣告を受けたがん患者が【死んでたまるか】との思いで、火山の地熱の熱い岩場でご座を敷いて毎日毎日地熱の高い岩肌で寝ています。 癌は熱に弱く40度前後の熱で死滅すつと言われています。その効果を願って治療しているのでしょう。
私が研究して造った岩盤浴施設内の写真
床の温度は45度設定 アクアPS原石と球石 使用した球石と砕石
快適な空間で1時間におやすみ中 無臭室内
私はアクアPSの原石を数年かけて研究してきました。新潟薬科【O教授】の分析では岩盤浴と岩盤風呂、建築壁材【消臭、冷暖房の輻射熱」に最適である、との調査資料を頂きました。
私共のアクアPSの球石を使った岩盤浴場は、北茨城市のK社長が(ゆずりはの湯)に採用して下さいました。ゆずりはの湯がオープンした当時 東京都から数名の癌患者さんが入浴に来ていました。私が初めて岩盤浴場に寐た時に、余りにも気持がよくて寝てしまいました。この時また変な夢を見ました。女神が岩盤浴場の小窓に座って私に早く阿賀野市の五頭山の麓で造りなさいと言っているのです。
やっと造った施設が火災になった
2004年10月23日の新潟県中越地震が発生した直後のことです。忘れる事が出来ない11月20日、私が所有している阿賀野市笹神にペンション五頭ぽっぽの隣地ある150坪の建物に岩盤浴場と岩盤風呂を造り完成まじかにして、漏電を引き起こし建物が全焼してしまいました。
それから約半年後に、新潟市東区河渡の大ショッピングセンター敷地内にある小さい建物(40坪)を株式会社原信さまから賃借させて頂き、女性専用の岩盤浴場と岩盤風呂の店舗【陽だまりのゆ】をオープンさせました。小さい店舗にもかかわらず日々満員御礼でした。
開店し2年間で会員登録者が20,000人を超えました。お客様の中には癌患者の人、不妊症の人、肥満症の人、痩せたい人と様々な目的で来店していました。私がこだわって造った岩盤浴は乾式型で湿度30%でした。他店の岩盤浴の湿度は70%前後でした。
湿度が30%では大量の発汗は無いのですが、何故かアクアPS岩盤浴は大量の発汗作用があります。驚くことがあと二つ有りました。大量の発汗にも係わらず全く匂いがありません。それとカビが何も無いのです。
この施設で様々事を勉強させて頂きました。アクアPSから発する遠赤外線効果、微量元素による消臭効果、無カビ効果等様々な効果がある事を勉強させて頂きました。
アクアPSで造ったお風呂は温泉よりも早い位に体の芯まで温まり大量の発汗を促し、湯冷めがしません。
アクアPS温泉 茶色の部分はアクアPS半円柱棒 アクアPS石板使用 岩盤がお湯に溶け込みソフトです 胸に抱えているお風呂グッツ
次回は私自身が癌に侵されていた。そして自宅に岩盤風呂を設けて入浴し、癌と戦った私の体験の中で造った一般家庭の岩盤風呂の話です。