ある先輩から私は言われていました。一個人の者が石に取りつかれると魂を奪われて大変な思いをするぞ、それでも私はこの岩石に取りつかれた如く調べる事にしました。自身が一番心配していたのは人間、動物などに与える悪影響が有るのか無いのかを始めに調べて頂きました。
調査機関は下記の通りです。
1・新潟大学理学部地質科学(理学博士:M教授)の調査結果:
①岩石名: 細粒砂岩
②成分: 二酸化炭素・31.155 二酸化ケイ素・22.14% 酸化カルシュウム・20.89% 酸化マグネシウム・13.92% 酸化アルミニウム・4.62% 酸化鉄・3.38% 酸化カリウム2.71%
酸化ナトリウム0.28 二酸化チタン・0.685 酸化マンガン・0.08%
微量元素:ジルコニュウム バリュウム クロム ニオブ ニッケル ルビジュウム ストロンチウム イットリユム バリウム 合計20種の成分と判明しました。
2・新潟大学積雪地域災害研究センター(W先生)岩石の溶出実験の結果
① 水に溶けだしたイオンから判断して、溶解した主な鉱物はドロマイトと推測される。 ②塩化物(NaClなど)が比較的多く含まれる ③硫酸塩鉱物(石膏など)比較的少ない
④ MgCaであること、並びにCIイオンが比較的多い溶出すること、これらは日本の海成堆積岩を母岩とする地下水にはあまり見られない。
⑤ 主成分イオンに限れば、この岩石を飲料水及び浴用水に添加しても特に問題はないと考えられる、特に飲用の場合は専門機関で分析して頂きたい。
3・厚生大臣指定検査機関 財団法人新潟県環境衛生研究所で水質検査の判定結果
飲料水安全の為には上記検査項目の全てについて検査が必要ですが、検査した項目は水道法の基準と比較して評価すると水質基準に適合します。
4・財団法人 日本食品分析センター: 浸漬水の水質検査の結果
カドミウム・水銀・鉛・ヒ素・アルミニウム・ホウ素・銅は検出せず(人体に悪影響を及ぼす分質は無いと判断した。)
次回は遠赤外線と消臭能力について調査した結果を記載します。